聞こえにくい世界 [サークル情報]
8月31日のサークルでは、ヒアリングセンターミヤタさんと全通研ろう教育担当の土門純子さんを講師にお招きして、伝音性難聴の体験をしました。
まずは、印象剤を両耳に入れてもらいます。
こんな感じ。普段の聞こえ方を10にすると3~5くらい。40dbくらいになります。
両耳をふさいだ状態で、実際に生徒になってもらい,授業を受けました。
まずは、難聴者がいるとわかっていながら、全く配慮のない先生の国語の授業。黒板に向かってしゃべったり、プリントで口を覆ったり、声も小さいし、早口だし最悪です。ただならぬ雰囲気にみんな息を潜めて不安顔で授業を受けました。(笑っ)
その後は、難聴者に理解のある先生の授業。口を大きく開いてはっきりと、生徒の顔を見ながら,視覚教材やジェスチャーを取り入れ、ゆっくり進めてくれます。みんなほっこり笑顔の様子。やれやれ・・・。
その後は両耳をふさいだままバースデーラインや名前順に並びや、フルーツバスケットを行いました。この日は手話も指文字も厳禁(T_T)。みんな相手に伝えたり聞き取ること必死でした。
ミヤタさんに補聴器の特性について説明していただいたり、補聴器相談したり、デモ補聴器の体験もしました。
「すっきりしたぁ」「聞こえるぅ~」とみなさん安堵の顔。
これこれみなさん!
2013-09-01 09:31
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